広徳山は、天安を代表する全国的にも有名な100大名山の1つで、天安市東南区広徳面広徳里と牙山市松岳面講堂里の境界に位置している。周辺の山々の稜線と続いているため、一つの大きな山地を形成しているかのように見え、北東に続く望京山とは連携登山が可能であることから、多くの登山客が訪れる山である。山の頂上からは、天安の市街地だけでなく牙山の市街地までも一望でき、視界の良い日には、西に洪城郡広川邑の烏棲山、北に瑞山の伽倻山が見える。